美容クリニックでは、近年、逆さまつげの治療を行っています。この逆さまつげとは、毛がまぶたの内側に向って生える症状のことです。本来では、まつげはまぶたの外側に反り返って生えます。逆さまつげの症状は、奥二重や一重まぶたの人がなりやすいです。
なので、日本人の多くが悩んでいる症状といえます。逆さまつ毛になってしまうと、色々な障害が起きます。まず、眼球にまつ毛が常に触れている状態なので、目の中に常に何かが入っているように感じます。その他にも、目の中で痛みを伴います。
そのため、放置しておくと、次第に視力が低下したり、眼病になる恐れもあります。美容クリニックでは、逆さまつげの治療として、症状にあわせた色々な治療を行っています。たとえば、まつげの毛根をレーザーで消滅させる治療です。これは、逆さまつげの量が少量の場合にのみ有効です。
また、細い糸で二重のラインに沿って数カ所留める埋没式という治療もあります。これは、糸でまぶたの皮膚を2、3箇所縫うことで、まつげが目に入るのを防ぎます。ほとんどの場合、傷跡は分かりません。そして、より確実に逆さまつげを治したい方には、まぶたを切開して生え方を矯正する手術が有効です。
これは、上まぶたの中にある瞼板にまつげの向きが前向きに矯正されるように皮膚を縫い着ける施術です。局所麻酔を行うため、痛みはほとんどないです。これらの治療は、基本的に保険診療が適用されます。なので、美容クリニックでリーズナブルな価格で治療ができます。
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